4/9(火)、
災害支援 
鍼灸マッサージボランティア

志賀町役場の職員の皆様に施術させていただきました。

3週間前に来た時は、皆さん大変疲弊されていました。
血圧が上がってしまっている方、不眠症になってしまっている方、寝付いても数時間で起きてしまう方がたくさんいらっしゃいました。

背負っている物の大きさに対して、
“公務員としての職責”、
“町民の皆様のために”、
その想いだけで、何とか踏ん張っていらっしゃる、そんな様に感じました。

3週間が経ち、少し職員の皆様の環境も変わり、同時に心身のご体調も改善されつつあると感じました。

いっぽう、年度が変わり、4月1日に全国各地の自治体から志賀町へ派遣された職員さんが10数名いらっしゃるとの事でした。
そのうちのお2人を施術させていただきました。

志賀町には事務職の職員さんが多く、
電気や土木といった専門の知識や技術を持った技術職の職員さんが少ないとの事でした。
そのため、技術職の職員さんが各地から派遣されてきたようです。
期間は1年間だそうです。
「1年間は長いので、覚悟を決めて来ました。」と仰られたお言葉が心に刺さりました。

知らない土地へ来てのお仕事、
ご家庭のご事情、
きっと様々な事があった中で、
ご決断されて赴任なさった事と思います。
1ヶ月や2ヶ月ではないので、被災地を助けるというPassion だけでは決断できない事だろうと思います。

施術後、「いい気分転換になりました。」とお言葉をいただきました。
赴任直後特有ののご心労やご不安がたくさんある事と思います。
ほんの30分でもリフレッシュしていただけたとしたら、お力になれたのかなぁと思いました。

体調を崩す事無く、お仕事をする事ができますようにお祈り申しあげます。

ただ被災地のために

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