6/23(月)、
令和7年度 【目黒区見守りネットワーク連絡会】に出席のため目黒区総合庁舎へ行ってまいりました。
青木英二区長もご出席されていました。
目黒区見守りネットワーク(愛称:見守りめぐねっと)とは、見守る人、見守られる人を特定せず、地域の住民(町内会、自治会など)、事業者(ご商売をされている方)に、日常生活の中で気づいた「ちょっとした気がかり」なことを、地域包括センターへご連絡いただくことで、何らかの支援を必要とする区民の方が、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、ゆるやかに見守っていくという目黒区の政策でございます。
端的に申し上げますならば、ご高齢、特にお1人暮らしの区民の皆様が【孤独死】などにならないように見守っていく取り組みです。
【向こう三軒両隣り】というお言葉がございましたが、いまや死語かもしれませんね。
しかしながら、この【向こう三軒両隣り】というスピリットは医療従事者、その中でも特に鍼灸師が得意とする領域ですね。
今回は時節柄、【熱中症対策の取り組みについて】が多くの時間を割かれディスカッションされました。
医師会副会長の脇山博之先生からは「水分だけの補給ではなく塩分の補給がお大切です。水分だけ補給するとむくんでしまい、血液の成分は変わりません。スポーツドリンクが有効ですが、運動の習慣が無い方にとってスポーツドリンクは飲みやすいお味ではないかもしれません。少量でも良いですし、薄めてお飲みくださっても良いです。」というご発言がございました。
目黒消防署警防課地域防災担当係長の寺島文平様からは熱中症に対するDetailのLectureがございました。
また、「熱中症とお感じになられたら躊躇なく119番通報をしてください!昨今、119番通報が多すぎて救急車が現場に到着するまで10分かかった、15分かかったという報道もありますが、躊躇なく119番へご通報ください。命を守ることが私たちの使命です。」といったお言葉もございました。
医療関係では、脇山先生の他、目黒区薬剤師会の志田様、東京都柔道整復師会目黒支部の水柿様がご出席されていました。
お言葉遣いが粗暴になりますが“ガチンコ”の会議でございました。
お司会の目黒区健康福祉部長保坂春樹様から、脇山様、志田様、水柿様と順々に発言を求められ、皆様、的確なアドバイスをなさっておられました。
私は「いいよ、いいよ、もういいよ、私に回さないでね♪」と念じておりましたが、回ってきてしまいました。
医師会の脇山先生、消防署の寺島様を前にしてまさに【釈迦に説法】ではございましたが、
厚かましく熱中症対策について述べさていただきました。
何を述べたかはお恥ずかしいのでこの場では申し上げませんが、その後の脇山先生からのご発言から推測させていただけますならば、鍼灸師会ならびに鍼灸師のLiteracyを上げる一因になったかもしれません。
目黒区鍼灸師会は区民の皆様を見守ってまいります♪
#もしくは冷水に浸したタオルを全身においてこまめに取り換える



